上から目線にご注意を

上から目線の人って、どこにでもいると思うのですが、そういう上司とか友人に悩んでいる人も多いのかな?

仕事ができない人に限って、やたらと上から目線で指示出ししてきたり、自分のことをやたら主張して来る割には大事な時に役立たずだったり、そういう人っていますよね?

 

でもこれって自分にも当てはまる時があるよなぁと前々から思っていまして、気づくと上から目線で話してたり、考えを巡らせていたりってことがあるんです。

どうにかして直したいなぁと悩みの一つだったりもするんですが、つい先日この上から目線に関してハッとするような話が聞けたのでそのご報告です。笑

 

まず上から目線はどういうメカニズムで起こるのかってことですが、上から目線の人にはある共通点がありまして、それはほぼ全員が「硬直マインドセット」を持っていたという事実です。

硬直マインドセットというのは、人の考え方の一つになるのですが、簡単にいうと自分の能力は固定化されていると考える人のことを言います。

この硬直マインドセットにより、自分のできる範囲の仕事だけをこなし、あたかも自分は仕事ができると勘違いをする結果、上から目線の態度になってしまうということである。

故に上から目線の人は自分から学習をする意思がなく、自分の成長よりも他人からの評価を気にして仕事をするわけだ。

 

この話を聞いたとき、僕は自分が知らず知らずのうちに自分の成長を目的とした挑戦をしていないことに気付かされた。

僕は自分自身が思っているよりも他者の評価に目を向け、自分の成長につながる機会を知らないうちに逃してきてしまったことに気づいたわけです。

その時は、後悔の念とともにちょっぴり感動したことを今でも覚えている。

もちろん全ての場面で上から目線というわけではないのだが、 気づくと陥りやすいトラップみたいなものであることを改めて認識し、今では上から目線注意報のようなものが頭の中でたまにサイレンを鳴らしてくれるようになりました。笑

 

マインドセットに関しては過去に勉強したことがあり、硬直マインドセットの罠というのも知ってはいたのですが、実体験を通して身をもって理解することになりましたね。とほほ。。

この上から目線のメカニズムを知っていたら、そういった上司とか同僚も可哀想な目で見れるし自分は自分の挑戦に集中できるようになるのではないでしょうか?笑

僕の場合はその逆の立場ですが、少しでも頼れる上司、先輩になれるように努力したいと思います。

 

マインドセットに関してはこの本がお勧めなので一応リンク載せておきますね。

今日はちょっと短いですが、みんなも上から目線には気をつけましょうねってことで。

あでゅー。

マインドセット「やればできる! 」の研究

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