迷子でもいいんじゃね
気づけば僕も後輩と呼べる子が多くなり、上でも下でもない微妙な年齢に差しかかってきたわけですが、中間管理職と呼ばれる人たちはもっと大変なのだろうと思うと頭が上がらない日々を過ごしている加藤です。どうも。
人生観って本当に人それぞれだと思うのですが、僕はわりと他人のそういうの聞くのが好きだったりもします。
若い子は若いなりにいろいろ悩んでるんだなぁとか、歳が上の人なんかは結構深い話なんかも聞けたりしてとてもためになります。
そんな中、とある新社会人の子がこんなことを言っていまして。
「僕なんか人生迷子みたいなもんっすよ?」
「でもここでやっていく!って自分で決めたから、しっかりやらんとなーて感じです」
彼は何やら上司との関係がなかなかうまくいってないようで、ちょっとした板挟み状態になっているようで、なんともまぁ大変そうである。
新社会人というのは得てしてそういうものなのかもしれないが、職場は違えど年上の先輩として、こういう若いけどやる気のある子にはもっと伸び伸びと働けるようになんとかしてあげたいものだと思います。
と言ってもそんなできることないんだけどね。
夜中遅くまで愚痴を聞くくらいしかその時はできなかったです。。笑
でも彼もある種の真理のようなものを捉えてると思いまして。
人生=迷子と彼は言いましたが、それはきっと皆同じなんじゃないでしょうか?
はっきりとどこに向かっているかわかってることなんてそうそうないですよね。
今書いてるブログもそう。目的こそあれど目標と言える地点はどこにもないのです。
それでも自分で決めたからと腹を括って頑張る後輩くんになんとなく元気を分けてもらった気がして、心がないと言われる僕ですがちょっぴり感動してしまいました。笑
お互い20代という人生語るにはまだ早い若輩者なんですが、たまには互いの人生について語り合うのも悪くないですね。
バンド界隈の若い子たちはどんなことを考えながら日々を過ごしてるのだろうか。
ライブもできないし、スタジオもなかなか使えない状況ですが、迷子になってはないのだろうか。
僕はライブハウスっていう迷子センターを知っているので迷ったら皆んな来たらいいと思うよ。
大体の探し物はそこで見つかるからね!
ではでは〜。