性格を数値化できる時代になったようです(心理テスト)

今日はちょっとした心理テストです。

「ビッグファイブ・テスト」と言われる心理学では有名なテストなんですが、このテストにより人の性格が数値化されます!

本当はすごい数の設問数があったりして大変なのですが、今回はライト版の「ショート・ビッグファイブ・テスト」をやっていきましょう!

 

紙とペンをご用意してください。

以下の10個の設問を、7段階で評価し紙にメモしてくださいね。

 

評価基準は以下参照↓

全く当てはまらない場合は 1。

ほぼ当てはまらないなら2。

どちらかと言えば当てはまらないなら3。

どちらも当てはまらないなら4。

どちらかと言えば当てはまるなら5。

ほぼ当てはまるなら6。

全く当てはまるなら7。

 

  1. 活発で外交的だと思う
  2. 批判的で、もめ事を起こしやすいと思う
  3. しっかりしていて、自分に厳しいと思う
  4. 心配性で、うろたえやすいと思う
  5. 新しいことが好きで、変わった考えを持つと思う
  6. 無口で、静かだと思う
  7. 同情しやすく、優しい人間だと思う
  8. だらしなく、うっかりしていると思う
  9. 冷静で、気分が安定していると思う
  10. 独創的ではなく、平凡な人間だと思う

 

 

以上10個の設問お疲れ様でしたと言いたいところですが、その前に少し計算をしてもらいます。

まず、偶数番の設問(設問2、4、6、8、10)で回答した数字を反転させてください。1ならば7に、2ならば6に、3ならば4に変換する感じです。以降はその反転させた数字を使います。

 

それではそれぞれの項目ごとに集計しましょう。

(設問1+設問6)÷2=外向性

(設問2+設問7)÷2=協調性

(設問3+設問8)÷2=誠実性

(設問4+設問9)÷2=神経症的傾向

(設問5+設問10)÷2=開放性

 

最高7、最低1の点数でそれぞれが評価できたと思いますがいかがだったでしょうか?

先に言っておきますが、この点数は高いから良いとか低いからダメ、と言った数字ではありません。それぞれにメリットがありますので、真ん中の3.5点よりも高いのか低いのかを基準に考えてみましょう。

 

それぞれの項目の説明!

 

外向性

外向性が高い方は、喋るのが好き、陽気な性格、社交的で活動的な方が多いようです。

逆に低い、いわゆる内向的な方は、寡黙で、物事に対して回避的な行動をとる人が多いようです。

外交的な人は報酬を目的に動き、内向的な人は罰を回避するために動きます。

また人間関係においても外交的な方は数を取るのに対し、内向的な人は質をとる傾向があります。

打ち上げで第一線で目立ってる人は高く、端でしっぽり飲んでる人は低いのかな?

 

協調性

協調性が高い人は優しく心も広く、親切な人が多いです。また他人との関わり合いにおいても協力的で素直な方が多いです。

協調性の低い人は皮肉屋であったり、意地の悪い人が多いです。

こうやってみると明らかに協調性は高い方が良いと思うかもしれませんが、そうは言い切れません。協調性が高いと新しいアイデアが生まれなくなり、また高すぎる協調性は年収の低下と関係するという悲しいデータもあります。

あまりに低すぎる場合と、逆に高すぎる場合は注意が必要です。

僕のお勧めはちょい低いくらいで十分だと思ってます。

バンドやる上で一般的なマナー程度に協調性は必要ですが、メンバー全員が高い必要はないんじゃないかなと思う今日この頃。

 

誠実性

誠実性のスコアが高かった人は計画性があり、注意深く、忍耐強く、賢明な方が多いです。あと、他の項目に比べて誠実性が高さが一番、年収の高さに関係性があるようです。

反対に低かった人は、自発的で軽率、衝動的などの特性が見られます。

ただ、誠実性が高い人は急な変化にめっぽう弱いというデータもあるので気を付けましょう。

バンド云々というか、一般社会人でもこの誠実性に関しては高めていった方が良いんじゃないかなと思います。

 

神経症的傾向(情緒安定性)

一番見慣れない項目だと思われる神経症的傾向ですが、これはバンドマン的には難しいところです。

というのもスコアが低い人は、ネガティブに陥りやすく、幸福感も低かったり、健康状態が優れなかったり、と言ったデメリットはあるのですが、他人の気持ちに共感しやすく、感情が豊かであるというメリットも存在するからだ。スコア高い人はこの逆です。

バンドのボーカルさんとか低い人多いんじゃないでしょうか?

また過去の天才と呼ばれる芸術家や作曲家たちも神経症的傾向が低かったと考えられています。

あまり病気にはなってほしくはないので一定のメンタルトレーニングや瞑想をしつつ、他人の感情に寄り添えられれば完璧ですが、そううまくも行かない世の中です。

 

開放性

開放性が高い人は好奇心旺盛、オリジナリティがあり、また芸術や文化を好む傾向があります。バンドマンならみんな開放性高いんじゃないかな?笑

低い人は新しいものに抵抗を感じ、いつも通りの日常を好み、様々な誘惑にも負けません。

開放性が高いと現実離れした空想を抱きやすいという面もあるのでその点は注意です。

 

 

はい!五つの要素に関してお話ししてきましたがいかがだったでしょうか??

始めにも言った通りスコアによって良い悪いがあるわけではなく、どの項目にもそれぞれにメリット・デメリットが存在します。

大事なのはそれぞれの項目をどう活かすかであり、自分に合った生き方をすることで、どんな人でも幸せになれるという事実です。

自分の特性を理解し、活かすのに是非ご活用くださいまし!

ではではー。